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【感想】総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)

 

安倍総理は、対米外交でもこれまでのどの総理とも違う「狭き道」を選択した。

シリア空爆を認めさせようとするアメリカ側と安倍首相の丁々発止のやりとりなど、国際政治の動きも記されている。

国内に対しては、特定秘密保持法、原発再稼働、集団的自衛権の行使容認、靖国参拝等々、これらがクローズアップされるごとにマスコミに大きく取り上げられ反対の論戦が張られる。

安倍総理の「次」についても触れられている。

国民は、世界観のない指導者に辟易しているのだ。 となると、安倍首相を倒すのは、安倍首相並に大きな世界観を持っている人物ということになる。

 

総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)