めちゃくちゃ本を読むよ!

読書をして感想を書くためのプログ

【感想】缶つま デラックス 銀座の人気バー ロックフィッシュのレシピ!

素晴らしい本です!!

 

写真が大きいのでみやすいです!

そして、ところどころに入る「まぐち流デラックスな話」や各缶詰に付いているふきだしや「あとがき」などのコメントがおもしろいです。

酒好きにはお奨めの本です。

このレシピにしたがってうまくてすぐ出来るつまみで旨い一杯!。

とりあえず参考にして、自分オリジナルレシピ開発に挑戦中してみてはいかか?

【感想】中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌 (NHK出版新書)

 

この本は現代の中東情勢を知ることのできる入門書です。

複雑に入り組んだ中東諸国と関係する大国の利害関係をわかりやすく解説しています。

 

日本の株安は、原油安による中東政府系ファンドの買い控えが大きな役割を果たしている。しかし原油安を作ったのは増産を止めないサウジアラビアだ。

 

サウジアラビアとイランの国交断絶は 、どのような意味を持つのだろうか ?

未だ I Sの支配地域が残るシリアやイラクは 、このまま分裂してしまうのか ?

アメリカの一極支配が崩れ去った今 、中東を安定化させるのは誰か ?

 

2015年7月14日、イランと諸大国との核開発をめぐる包括的な協定が合意された。 そもそも中東において国民国家と呼べるのはイランただ1国であり、国と呼べるのはイラン、エジプト、トルコだけである。

 イラン以外のサウジアラビアを含むペルシア湾岸諸国は、言ってみれば首都を支配した部族が国を名乗り、他部族が周辺を支配する”国もどき”である。

この地域に必要なのは、軍でも資金でもなく、まともな司法制度と賄賂を取らない警察や官僚組織と企業家や政治家の遵法精神のように思いました。

 

 

【感想】ロダンのココロいろはのきもちクリニック

 

漫画家内田かずひろさんの代表作「ロダンのココロ」の最新作とエッセイから成る作品。

漫画に登場するセントバーナード犬「ロダン」は人間の内面と哀愁を理解する癒しのドクター。

エッセイの中でご自身も日頃大事にされているという'共感性'が心地よく響く作品でした。

心の不思議やそれらと向き合う術(護心術)など、とかく重くなりがちなテーマを漫画で登場するロダンがしっかり和らげてくれているのでまったくのストレスフリーで最後まで読む事ができます。

内田さんの作品は、全部好きで、ごくごく当たり前の日常が、この本を読むと楽しいことの連続のような気にさせてくれます。

 

【感想】世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方

世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方

世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方

 

日本の多くの企業では米国式イノベーション手法や、「革新的」経営手法を単純に導入しても失敗したり、一時的、部分的な成功で終わってしまうことが多いです。

それに対して、組織の歴史や文化を熟知し、顧客や組織構成員の意識を洞察しながら、それらが持つ枠組みの中でクリエイティビティを発揮することがいかに有益であるかを本書では述べています。

 

周りのひとを巻き込まないとクリエイティビティは発揮されない。

そして、更にクリエイティビティを発揮するには「原動力となる情熱」

「最先端に達しても更に追い求める謙虚さ」「クリエイティブであろうとする」心構えが重要なのだと述べてあります。

 

 古来より為政者と国民の距離が近いデンマークでは、多くの自治体がソーシャル・プラットフォームを用いて国民から広く意見を求め、国民もそれに意欲的に参加しているそうです。

 

かつてデザインの中心は北欧にありました。過去の原点や基礎があるからこそ、北欧の今における立ち位置であったり、解釈があるということを感じました。

 

世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方

世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方

【感想】総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)

 

安倍総理は、対米外交でもこれまでのどの総理とも違う「狭き道」を選択した。

シリア空爆を認めさせようとするアメリカ側と安倍首相の丁々発止のやりとりなど、国際政治の動きも記されている。

国内に対しては、特定秘密保持法、原発再稼働、集団的自衛権の行使容認、靖国参拝等々、これらがクローズアップされるごとにマスコミに大きく取り上げられ反対の論戦が張られる。

安倍総理の「次」についても触れられている。

国民は、世界観のない指導者に辟易しているのだ。 となると、安倍首相を倒すのは、安倍首相並に大きな世界観を持っている人物ということになる。

 

総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)

【感想】40文字でわかる! 今さら聞けないあの企業のビジネス戦略35

この本は、有名企業の戦略やビジネスモデルについて、図解、説明の文章ともにすごくわかりやすく書かれているので、いろいろな会社のビジネス戦略を気軽に知ることができました。

特に、感心する儲けの仕組みや、その企業がなぜ成長してきたのかがよくわかり、目からウロコも多々あり、気付きありで今後の事業展開に参考になる一冊だと思います。

有名な企業の戦略については、もうだいたい知っていると思っていましたが、なるほどと納得できることや、自社の参考にしたいことが、たくさんありました。 就活を控えている人にも良いのかなと思います。

また、他企業のビジネス戦略も知りたいと意欲が湧きました。 とても判りやすく書かれているので、続編がでたらいいなと期待しています。

【感想】ハワイの女神ペレに導かれて ビジネス未経験の専業主婦を成功させたホ・オポノポノ式経営

 

この本は、経営者として経験する事を題材に、著者がどう受け止め、どう考えるかが具体的に記された人生の大事な事がわかる本です。

 

妻として、母として、女性として、経営者として...幸せは全てイコールで繋がっていると教えてもらいました。

偶然を「導かれた」と考え、いい事に感謝、悪い事には試されてると思い感謝。

業界の新しいルールを自分たちで作り上げていく、という非常に困難な道を「楽しく」「前向きに」「足取り軽く」「自分たちと関わる人たちへの愛を持って」、進んできた足跡は、読んでいて清々しく、同時にその突破力に目を見張る思いがしました。

ハワイに行ったことがないのですが、是非足を運びたい場所だなと感じました。